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alphabete japonais

とおいところへいってきた

1年ぶりに海外旅行にすっ飛んできました。
卒業旅行と銘打って、
チェコ・プラハとオーストリア・ウィーンの旅でした。
滞在期間が非常に短くって、
もっともっといろんなところも行きたかったな。
物足りなくなるのは行く前からわかっていたから
次回行くときの下見気分でいざ出発。

成田までステキな車の旅でした。
朝寝坊をしたため、大慌てですっ飛ばしてもらって
空港には予定時間の1時間30前に到着しました。
びつくり。

そこから12時間の空の旅。
ダーリンに気のきいた挨拶もできずに
もんもんとした気持ちでしばしのお別れです。
すぐ戻ってくるにょ。

飛行機はもう二度と乗りたくないと思うくらい
長すぎて酔ってぐったり。
全身真っ赤な制服に驚かされるオーストリア航空。
君に続く道という映画を上映してくれていたので
チョット観たりしてたけど、ほぼぐったりしていました。
美味しいんだけどありえない量を食べさせられる機内サービス
(時差ぼけしないように調節してくれているのはわかっててもムリなものはムリ)
お手洗いは行列だしふわふわ揺れるし!
行き場がなくて気分わるーくて
辛かった…

いざオーストリアに到着しても、これからプラハに移動
1時間の小型機による空の旅
はっきりいって、長時間飛行+空港内のバス移動+小型機移動
そしてホテルまでの空港からのバス移動
というj強行スケジュールはまじで大変でした。
ほんとうに大変だっただ。
ホテルに着いて、3人部屋なのにベッドが足りないとか
いろんな不都合が生じたりしていたけれど、
あたしはひとり、おだぶつでした。
到着初日は時間が夜だったため、同行の友人たちは2人でホテルのレストランへ。
お夕飯はよほどまずかったらしく、部屋に戻ってきたときは
ちょっと気の毒な感じでした。ザンネンダッタネ…

めざまし時計を忘れたため、
腕時計をしたまま寝ました。
でも奇跡的に旅行中は寝坊しませんね、すぎょいや。

2日目のプラハは猛吹雪でした。
黄金小径とかカレル橋とか、
美しい建造物に浸る余裕もないくらい風が強くて
目も開けられないくらいで死ぬかと思いました。
昼にはツアー観光も終わり、いざ、昼食タイム。
待望のチェコ料理です!ひゃほう!
プラハ旧市街中心部地下の、地元の人に人気の有名店へ。

英語のメニューを見せてもらい、料理3品とビールを頼みました。
グラーシュ、仔牛のローストビーフと、ポテトボールの温野菜乗せだったかな。
濃い目のお味でボリューム満点で満腹でした。
ビールも切れがよくってすっきりしたお味で大満足。
付け合せの赤キャベツと白キャベツのマリネかな?
これは慣れると美味しかった(笑)

食べ終わったら地元っ子に人気のショッピングモールへ行きました。
プラハの若者にどんなものが流行っているのかちょっと知りたくなって☆
地下鉄に乗って行きました。
スーパーにも行きたかったから(その晩のごはん調達とかね)、
いろいろわくわく♪
驚くほど背の高いチェコの人々。聳え立っていてどぎまぎ。

いざショッピングモールに当着すると、華やかな服とか靴とか
たっくさん売っていました。
陳列方法は日本と変わらないものの、
視点が高いためか商品はやや高いところのありました。
日本よりも寒い割りに、春物は同じくらいに時期に登場することもわかりました。
あとね、トップスはもとより、ボトムスがでかい…
ミニスカートを見ていたら、丈はいいんだけど、
ウエストが、ヒップが、半端ではないのです。
靴屋さんにはサイズがないし、チェコっ子はでかすぎでした。

帰りはショッピングモールの中にあるスーパーでパンやヨーグルトや
チョコレートを買って帰りました。
地下鉄+バスを乗り継いでホテルに着いて、夕飯を済ませ、
その夜はゆっくりお風呂に沈んで冷えたからだをほぐしました。

3日目、プラハからチェスキークルムロフへバスで移動です。
天気もよかったからかな、格別にここは古城がめっぽう美しくて
激しく厳しい寒さの中でも空は高くてキレイだった。
ここで実感したのは、日本でも所変われば全く違う街並みになるけど
国境を越え、とりわけ地震のない国なんかに来ると、
石造りの背の高い建造物が、所狭しと聳えたってて、
狭い路地には石畳の坂が続いていて、頭上には城壁を繋ぐ渡り廊下
急勾配の坂道には細長い階段がついていたり。
全く違うんだぁ、民族や文化が違うとこんなにも…
教会だらけでユダヤ教やキリスト教を実感したり
エゴン・シーレの美術館周辺ではアート関連のショップが軒を連ねていたり。
基本的にマリオネットや木彫りのおもちゃの民芸品の多いこの国には
工芸品だとか芸術品の類が多く溢れていました。

お昼にはチェコ料理!
昨日食べたようなメニューにスープやデザートをつけた、豪華なものでした。
チェコの一般的なつけあわせのキャベツ。これを苦手な日本人は多かったです。
くせはあったけど、肉料理ばかりで辛かったから、あたしは残さずいただきました。
蒸しパンみたいなものがグラーシュに浸かってるんだけど、
これはなかなかおいしかったです☆

このあと、
いよいよバスでチェコ国境を越えて、
オーストリア入りです。

ウィーンに到着したのは夜です。
オペラ座脇のスーパー、SPAR
(日本にHOT SPARというコンビにあるでしょ、この系列みたい)
に立ち寄り、また再び買い食い夜ご飯。
そしてホテルへ。
そして夜は更けていきました。



つづく。
# by alphabetejaponais | 2006-03-26 18:58 | TRAVEL

O脚退治

最近O脚を治そうと、
あるある式矯正体操を行なっています。
真剣にやりすぎたためか、
昨日今日は激しい筋肉痛。

きてますきてます内転筋。


効いてるのかと思い、
微妙にほくそ笑みつつ
今朝方姿見をのぞいたら、
あたしの背中に縦線があった。
ちょっと嬉しい(笑)
前からあったのかもしれないけれど、
あんまり興味なかったのかな
見てなかっただけなのかな



普段の運動がちゃり往復30分だけだから、
すぐからだが応えてくれるらしい。
筋肉痛というかたちで。
(ちなみに毎週末のバイトで毎回二の腕が筋肉痛です)
# by alphabetejaponais | 2006-02-20 21:33 | TRIFLE

充足

今朝、徒歩で学校に行きました。


てくてく進んでいるうち、
もやもやしていた気持ちがすぅっと消えていくみたいに
なんだかどうでもよくなりました。


灰色の空がなんかすげーおかしく思えてきたり
寒椿のしなだれ具合に励まされたり、
トラックのドアに描かれた牛の顔
鼻の位置にドアの取っ手がついてて滑稽だった。

もとはといえば、
誕生日おめでとうのメールをしたあの子からの電話
まいにちまいにち休みも無く深夜12時をまわっても残業している
大手町ガール。
おめでとうのメールにあれだけ感謝をしてくれた。
じぶんにとってはちっぽけでもすごく反応に感動した。
なんかどうにでもなる感じがした。
自分ががんばれば
なんでもなんとかなるんだよね
# by alphabetejaponais | 2006-02-16 12:02 | JOY

もうすぐはるだねぇ

土曜の朝、
とても暖かったので、
布団を干しました。
そのついでにベランダの掃除をしていると
一昨年前に花期を終え地中に埋めた球根が
きれいな緑色の頭を突き出していました。
ベランダのプランターには干からびた土しか入っていない
だって冬で乾燥しきっていたから。
そんな耕してもいない土から
けなげに栄養を吸収し、
春を感じて芽を出したなんて、奇跡のように感じられた。

そんなことはあたりまえだよ、
そう思うんだけど、すごくとてつもなくすごいことだと思う。
啓蟄の頃とか、虫がみっしり出てきたり
そういういきものが自然を感知するっていいなぁ。

われわれもそういうこと、長けてたりするのかしら。

あぁ、もしかしたら、
他人のこころに惑わされたり、気を引こうとしたり
場を盛り上げようとしたり
そういう周りの環境を自分の努力でどうこうしようって心を砕くことが
春を感じて芽を出す球根と同じなのかもね。

つくづくにんげんも生きものとして
いとおしいと思った。
# by alphabetejaponais | 2006-02-16 11:53 | JOY

近況

近況_d0055551_0513826.jpg

今夜は蒸し野菜をひたすら食べました。
とてもかぼちゃがきれいだったので
思わず。



昔の自分がどんなことを考えていたのか気になって、
小6の頃に読んでた本や
高校の頃好きだった絵や
大学1年に書いたメモ(日記的な走り書き)を
見てみました。

なんだか成長を感じる一方で、
今と何にも変わっちゃいない、
ひとりよがりな頑固者を垣間見ました。
(笑)

安心する傍ら、
人間はすぐにはかわらないっていうことがわかりました。


ちゃんと成長したいわ♪
# by alphabetejaponais | 2006-02-10 00:51